North Pacific Anadromous Fish Commission

FAQ Japanese

取締り - よくある質問

溯河性魚類とは何ですか?

spawning salmon jumping upstream

溯河性魚類は、淡水域で孵化して、一生の大半を過ごす海へ下り、産卵のため淡水域に戻る前に成熟します。NPAFC管轄での溯河性魚類は、太平洋サケの6種(カラフトマス、シロザケ、ベニザケ、マスノスケ、ギンザケ、サクラマス)とスチールヘッド・トラウト(溯河性魚類を参照) が含まれます。

公海とは何ですか?

公海とは、沿岸国の排他的経済水域(200海里のEEZ)の外側にある国際的な世界の海のことです。

IUU漁業とは何ですか?

今日、違法漁業はよく違法、無報告、無規制漁業(IUU漁業)と呼ばれています。 IUU漁業は、世界中のどこででも発生する可能性があります。違法漁業とは、漁期外の漁獲、禁止魚種の漁獲、禁止漁具による漁獲、許可された割当量以上の漁獲及び無許可漁業を意味します。無報告漁業とは通常報告されていないか、各国当局や該当する地域漁業管理機関( RFMO))に誤った報告がされる漁業活動のことです。無規制漁業とは、無国籍船や便宜置籍船によって行われる漁業や、該当する地域漁業管理機関の締約国でない国の国旗を掲げて行われる違法漁業を表しています。無規制漁業は、保存・管理措置がなされていない水域で漁業が行われている場合に発生します。 NPAFC条約水域で最も一般的である違法漁業は、対象・非対象種を問わず海洋資源を枯渇させる恐れのある 大規模外洋性流し網漁業です。

海賊漁船とは何ですか?

海賊漁船とは、違法、無報告、無規制漁業(IUU漁業) を行っている漁船のことです。典型的な海賊漁船は、便宜置籍下で操業したり、無国籍になったりしています。 IUUの事例の大部分は、国内または国際ルールに違反して国際水域で漁獲を行っています。

旗国とは何ですか?

漁船の旗国とは、その法律の下、船舶を登録または許可している国のことです。旗国は、その旗の下に登録された船舶に規制をかける権限と責任を有します。

大規模流し網漁業とは何ですか?

流し網とは、上部の浮き縄と底部の導縄の間に水中で垂直に吊り下げられている網(約2〜3メートル)のことです。海中で網が漂流したり海流や風で移動したりして、網目で魚を絡めて漁獲します。

他の種類の垂直ネットと大規模流し網を区別するものは、そのはるかに卓越した長さです。 国連の流し網禁止以前は、漁業者が一晩当たり全長50キロにも及ぶ流し網パネルを設置していましたが、漁業者が沿岸国の生態系及び経済を脅かしているとの主張で、南太平洋の大規模流し網漁船に対する大きな抗議がありました。このことにより、長さ2.5キロを超える流し網を禁止するウェリントン条約(1989年)へとつながりました。 1カ月後、国連は、大規模流し網の漁獲努力を減らすよう加盟国に求め、FAOにその影響を調査するよう要請しました。 1992年末までに、すべての大規模外洋性流し網漁業に関するグローバルモラトリアムが宣言されました。

国連の流し網禁止とは何ですか?

driftnet fishing causes incidental bycatch; sea turtle entangled in a net. Photo credit: Doug Helton , NOAA/NOS/ORR/ERD

1991年12月20日、国連総会は、国際社会のメンバーに対し、 大規模外洋性流し網漁業すべてにグローバルモラトリアムを実施するよう求めました。モラトリアムは1992年12月31日、完全に世界中の公海で全面的に適用されました (http://www.un.org/documents/ga/res/46/a46r215)。

FAO 寄港国措置とは何ですか?

PSMは違法漁業から水産資源を保存するために利用できるとのFAOの認識は、2009年のFAO寄港国措置(PSM)協定(http://www.fao.org/fishery/psm/en)をもたらしました。 PSM協定では、寄港国内の港を使用するための条件として、外国漁船が遵守する必要がある寄港国の要求が示されています。協定は、寄港国に対し、どの港が船舶の監督のために利用できるか指定・公表し、通関、船型、船上の漁獲物についての事前通知を要求しています。 PSM協定は、通関、上陸、魚の積み替え及び物資やサービスの提供を制限しています。協定はさらに、適合船舶、製品マニュアル、貿易関連措置や制裁を要求しています。現在、幾つかの地域漁業管理機関(RFMO)が各自の協定を発展させるべく、各条約水域内の違法漁業を排除しやすくするよう、これらの措置を採用しています。

NPAFC取締小委員会とは何ですか?

The 取締小委員会(ENFO)とはNPAFCの常設委員会です(他に財政運営小委員会、 科学調査統計小委員会があります)。 ENFOは、各締約国のスポークスマンとアドバイザーから構成されています。小委員会は、条約水域における各国のNPAFC関連の取締活動を計画・調整するために定期的に開催され、パトロールの状況や起こり得る条約規定違反に関する作戦情報を交換します。取締活動には、船舶・航空機でのパトロール及び洋上や港での検査が含まれます。

NPAFC保存措置とは何ですか?

条約は、条約水域における漁業活動のためのNPAFC保存措置を規定しています。
• 溯河性魚類の漁獲の禁止 (科学調査のために承認された漁獲を除く)
• 可能な限り溯河性魚類の混獲を削減
• 他の魚種の漁獲を目的とする漁船が溯河性魚類を偶然漁獲した場合、これの保有を禁止する。
さらに、条約は、溯河性魚類の違法売買を防止し、この違法売買に関与する者を罰するため、締約国が国際法及びそれぞれの国内法に基づいて適切な措置をとることを規定しています。

RFMOとは何ですか?

RFMOとは、地域漁業管理機関(Regional Fisheries Management Organization)のことです。これらは、管理及び特定の地理的水域内の魚類系群の保存に焦点を当てた国際協定によって設立された政府間組織です。北太平洋溯河性魚類委員会は、北太平洋の公海を 条約水域とするRFMOです。

国連海洋法条約とは何ですか?

この条約の正式な名称は、1982年12月10日の海洋法に関する国際連合条約です(http://www.un.org/depts/los/convention_agreements/convention_overview_convention.htm)。条約は1994年11月16日に発効しました。それは海洋とその資源の利用にかかるすべてを統括するルールを作成したものです。条約により、200海里排他的経済水域における沿岸国の主権的権利と、生物資源を管理・保全する措置に協力する義務を含む制限はありますが、すべての国が公海上の漁業の自由を有することが制定されました。

国連公海漁業協定とは何ですか?

国連公海漁業協定は2001年に発効しましたが、正式には「分布範囲が排他的経済水域の内外に存在する魚類資源(ストラドリング魚類資源)及び高度回遊性魚類資源の保存及び管理に関する1982年12月10日の海洋法に関する国際連合条約の規定の実施のための協定」として知られています。
http://www.un.org/Depts/los/convention_agreements/convention_overview_fish_stocks.htm). 協定は、国際水域における船舶の漁業活動を管理する国の義務に焦点を当てています。該当する地域漁業管理機関(RFMO)によって創設される保存・管理措置は、地域漁業管理機関のメンバーでない者も含め、すべての国に関係します。国連公海漁業協定はまた、国際的に合意された漁業規則の遵守を確認するために、国は他国の船舶を監視・検査する権利を有すると述べています。